マーシーズ作曲道場
Marcy's Music School
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作曲・編曲
音楽理論をキチンと勉強したいと思っている人の多くは、学んだ知識を使って作曲や編曲に生かしたいと考えているのではないでしょうか?

それではここで作曲や編曲について少しお話してみたいと思います。

アマチュア・ミュージシャンの方々の多くは、作曲を行う時、「知識を生かして」というよりは、割と「感覚的・直感的・慣れ的」に作業を行っている方が多い様です。

もちろんそれでもある程度いい曲は書けると思いますが、実はそういった方々の大多数は、何曲か書いているうちに「マンネリ化」や「行き詰まり感」を感じているのもまた事実だと思います。

しかし、自分の中にある材料だけではここから脱却する事も難しいのは当然と言えば当然です。
何曲か書いているうちに「どれも似た様な曲」になってしまうのもこの事が原因です。

そういった時に、先人達が自分の経験や音楽的試行錯誤を体系的にまとめ上げた「音楽理論」という知識を手に入れ、自分のエッセンスに加えてあげる事によって、これからの自分の作曲家としての可能性をより一層広げる事が可能だと思います。

そしてさらに重要なのは「編曲センス」です。

極論を言えば、作った曲がいい曲かそうでないかはこの「アレンジの完成度」にかかっていると言っても過言ではありません。

確かに、コード進行やメロディを作るのは曲作りの基本中の基本ですが、「カッコイイコード進行」は無限にある訳ではなく、また「メロディ」も、音階の音に限りがある以上、それらの組み合わせによって生まれる「いいフレーズ」もまた有限です。つまり世の中に星の数程ある曲達に、とっくの昔にそれらは使い尽くされている訳です。

それならば、作った曲のどこに自分らしいセンスを表現するか、という事になるのですが、「編曲」という作業には、まだまだそういった可能性が残されているのです。
時代時代に現れる「新しい曲ジャンル」が「それ」を証明していると思いませんか?(笑)

「そんな事言ったって、自分の専門以外の楽器をどういう風に聴かせればいいかなんて分からないよ」

という声も聞こえてきそうですが、「自分がその楽器を演奏出来る」という事と「その楽器を効果的に使う方法を知っている」というのは全く別物なので心配ご無用です。

なぜなら、例えば「オーケストラ・アレンジが出来る作曲家」は、そこで使用されている全ての楽器を演奏する事が出来る訳ではありません。しかし「各楽器を効果的に使う方法」熟知し、それを見事に実践しているからこそ素晴らしい楽曲を作り上げる事が可能なのです。

そしてここらが話のキモなのですが、どうすれば自分の作った曲、行ったアレンジをカッコよく出来るか、というのは、実はほとんど全て理屈で説明出来るのです。
つまり他の人から「いい曲だね〜!」と「あらかじめ狙って」言わせる事が出来る訳です。

もちろん当スクールでは、その域まで達成出来る様、マンツーマンで分かり易く、徹底的に指導を行っております。。


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